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■   クリちゃんのデジカメ散歩-25   ■

---- 2003,04,20 月島・佃界隈 ----

 この写真中央に写る建物が中途半端に斜めなのは、2枚の写真を合成した時の歪みである。

 月島・佃界隈は江戸風情を残す町である。と言いたいが、現実には次々と超高層マンションが建ち並ぶ近未来都市でもある。


 佃公園には鯉のぼりが泳いでいたが、五月晴れならいざ知らず、今日の雨では寒々とした感じを受けてしまった。
 佃公園にあるこの建物は、石川島灯台跡だそうで、当時の形を模したものだろう。この建物の下は公衆トイレになっていた。なお、この場所は江戸時代の人足寄場とのことである。
 人足寄場とは罪人に手に職を付けさせる訓練所の役目があって、罪人を更正させる施設であったといわれる。


 隅田川沿いは公園として立派に整備されている。植裁も行き届いていて川沿いには緑がいっぱいである。その中に「隅田川・セーヌ川友好河川記念植樹」というのがあった。
 どのような経緯で友好河川になったかは分からないが、どちらも世界的な大都市を流れる川なので、その辺が友好のきっかけだったのだろうか。


 住吉神社は佃1丁目1番地にある。神社の前の運河を諸国の廻船が多く通ることから、海運業や問屋関係から信仰を集めたと言われる。


 佃公園の桜は散ってしまったが、ここ住吉神社境内には八重桜が見事に咲いていた。
 隣には「鰹塚」があって、後ろにしだれ桜が咲いていた。水産物の問屋の信仰も厚く、このような塚が立てられたようだ。



 左写真のような「佃天台地蔵尊」という看板を見つけた。行ってみようと思ったが、その入り口が右写真のようにとっても狭い。
 なしにろ洗濯機一台で通路が半分になってしまっている。本当にここから入って良いのだろうか?

 別な路地を使って反対側へ出ると、どうもこちらの方がメインの入り口のようだ。中は薄暗く、奥の方で電灯が点いている辺りがどうやら地蔵尊の有る辺りらしい。

 下の写真は佃天台地蔵尊の内部。入り口を撮影するにはあまりにも路地が狭すぎてカメラに収まらなかったので、このような写真になってしまった。
 なお、中央に銀杏の幹が写っている。。幹に札が下がっていて「銀杏の木保護のため、水を掛けないようにお願い致します」と書かれていた。


 中央区佃にある「天安」は古くからの佃煮屋である。現在の店主は4代目であるが、初代は安吉と言った。創業は天保八年なので、天保の天と安吉の安をとって「天安」となったという。
 幸いにも空襲で焼けなかったので、建物は昭和初期のものだ。さらに屋根の上に乗っている看板はなんと創業時のものだという。


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